感覚・感情・イメージ
『心はからだの運転手』
人間のからだは自分自身で動かしています。
そのからだは心によって動かされています。
心で感じたことがスムーズにからだで表現できたり与えられたリズムにからだが上手に合わせられる時、
心とからだが調和して、自分らしく生き生きと表現できます。
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リトミックとは
”Eu Rythmics(よいリズム)”
リトミック(仏語 rythmique)は
身体運動を取り入れた音楽教育で
世界各国に普及しています。
ダルクローズ・メソッドの
基本となる
『リズム(動き)』
『ソルフェージュ(全身を動かしながら歌う)』
『即興(自分で考えてその場で表現する)』
3本柱をバランスよく取り入れ、楽しく音楽に触れ合いながら、
基本的な音楽能力を伸ばすとともに、表現したい気持ちを育てます。
身体的、感覚的、知的に子どもたちが個々に持っている
「潜在的な基礎能力」の発達を促します。
リトミックの創始者
リトミックの創始者エミール=ジャック・ダルクローズ(Emile Jaques-Dalcroze 1865-1950)は
スイスの作曲家、音楽教育家です。ジュネーブ音楽院で和声、ソルフェージを教えていた時、
リズムの必要性を実感したダルクローズは、人の動きや行動に注目し、
運動を通じて音楽を学ぶ経験をする教育法であるリトミックを考案しました。
人の持つ5つの感覚(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)に加えて、筋肉の感覚を『第6番目の感覚』として育て
音楽を全身で感じることで、音楽をより豊かに表現する 手段としてリトミックは生まれました。